2019年9月6日金曜日

【御影中】シェイクアウト

ちょうど1年前の9月6日、北海道を震度7の地震が襲い、死者43人・負傷者780人以上を出した北海道胆振東部地震が発生しました。直後にブラックアウトで295万戸が停電し、私達も未経験の災害に不安を感じたことでしょう。
今日、中学校ではシェイクアウトを含む避難訓練を実施しました。

「ただいま地震が発生、シェイクアウトの姿勢をとりなさい!」
「DROP!(まず低く)、COVER!(頭を守り)、HOLD ON!(動かない)」
地震発生後、家庭科室より火災発生!
「先生の指示に従い、生徒は避難してください!」の放送で、素早く避難します。
(実は、この間に先生方は初期消火訓練と通報訓練も行いました。万が一の時に、全員が安全に避難できるように先生方も真剣です。)
廊下に2列で並びます
ハンカチや衣類で口をふさぐのは、煙を吸わないため
校長先生、消防署の方のお二人に講評をいただきました。
「家庭でも防災準備、避難の方法など家族でしっかりと話し合いを。」
「シェイクアウトは、地震の危険から自分の身を守るという意味。」
災害はいつ起こるかわかりません。実際にその場に出くわしたときに、焦らず、自ら考え動くことが大切です。そのために真剣な訓練や日頃から本当の安全確保とは何かを考える事が大事です。ぜひ、ご家庭でも話題にして欲しいと思います。