2020年11月25日水曜日

防災を学ぶ

 16日(月)の3年生の授業では、清水町役場総務課の鈴木様に防災についての講話をいただきました。平成28年の台風10号の清水町の被害や胆振東部地震の実例を交えての講話。後半は、避難所設営の体験として、ダンボールベットと簡易テントの組み立てを体験しました。前回紹介した2年生のHUG同様、講話と体験を通して、これからの清水町の町づくりを考えるきっかけとし、また、実生活に役立ててほしいと思います。
清水町の被害状況を、数々の写真を交えて詳細に説明いただきました。
真剣に聞き入る3年生の生徒達です。
ダンボールベッドを組み立てます。軽く扱いやすいのですぐに組み立てられました。
ベッドは丈夫なので、こうやってのんびりとくつろぐことができます。ダンボールベッドのメリットは、椅子や机代わりになるため、スペースを有効に使えること、床よりもホコリや冷気を防ぐこと、高齢者等が立ち上がりやすい、エコノミー症候群の防止になるなど数多くあります。
簡易ベッドは最初組み立てに苦労しましたが、作り方を覚えるとスムーズにできますね。
簡易テントがあると、プライベート空間が確保できます。長期にわたる避難所生活には大変重要ですね。
清水町でも常備している食料品です。アルファ米は、水でもお湯でも美味しく食べられます。缶詰のパンもあるんですね!!
お礼の言葉は、Kさんからです。
自分や家族、みんなの「命・安心・安全」を守るために、大変なときは、大変だからこそ助け合っていけるといいですね。